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霖之助にとって、夏の暑さってどないなもんなんでございましょう。

気になって気になって暑くて夜も眠れないので、私小説を霖之助にあてこんで無理やりssに変えてみました。

昔のひとは、今のひとよりずっとかしこく、もっと夏を味わいながら眠りについたんじゃないのかな。エアコンガンガンシツナイキンキンなんて、ありえないわけだし。

紫(最近は柴)なんかもからませようかと思ったんですが、出していたら睡眠時間的なモノがびっくりするほどなくなりそうなのでひどくシンプルにいきました。

言いワケ、それで良いワケ?

うん、いいんじゃないかな。んんっ、言葉遊びとおやじギャグは紙一重。



「More」で本編へ。霖之助のタンクトップは黒だと思う。ハーフパンツも、たぶん黒。














セミは鳴かぬが春は亡く、すでに幻想郷の気温は日々上昇の一途をたどっていた。

店ながらにして、魔法の森の近くに店をかまえってしまったがために人里からの売り上げはさっぱり見込めない、香霖堂。

まるで趣味人である、と評される香霖堂店主・森近霖之助も、当然ながら酷暑の被害をこうむっていた。




──それでも、暑い。

気慣れた着物はそもそも見た目が厚い。いくらか改良を試みたものの、どうしても暑苦しさが否めないので諦めた。

──季節が季節だ。機能性を重視して何が悪い。

暑さは思考を短絡化させるのか、投げやりになりすぎたかもしれない。

いや、しかしこれは収穫だ。人に会わないで生活するのであれば、これは季節に見合う十分な服装である、と思う。

胸元、いや、首元か。首元の布地を半月状に削り、長袖やら半袖やらもまどろっこしかったので袖も半月状に削る。事実上、そでを無くした。下半身も腰から膝までの非常に単純にした。これがまた、思いのほか涼しい。

──うむ。

それでも暑いものは暑い。やはり夏……ではあるものの、やはり気分が多少なりとも安らいだ。なかなかに快適じゃないか。

縁側にて、こおり水をためた桶に足をひたして本を読む。

日に照らされた瞬間、吸血鬼でなくとも弱るであろう日差しが日陰の外いっぱいに広がる。工夫を凝らさねば、まったくもって耐えがたい暑さだ。

鎖骨のあたりをくすぐるように汗が流れる。

晴耕雨読とはよく言ったものだが、あまりにも晴れすぎだ。誰が動く気になどなろうものか。ああ、暑い。

このまま横になり、眠ってしまおうか。眠ってしまったら、この暑さも気にならなくなるかもしれない。幸いにも、この縁側には常時日陰ができているし。



──からん。

こおり水が、桶の内で涼しい音を奏でた。















紀章「首元にタトゥーシールで、そんなお前もロデオボーイ!」※

※谷山紀章。GRANRODEOボーカリストことKISHOW、ファンの名称は男ならロデオボーイ、女ならロデオガール。男ファンの名称が過去にはやった某商品とドかぶりなため、なんかかっこ悪い。
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しのざき

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東方・霖之助ssを中心に。

本が好物。古本屋とか個人雑貨屋の匂いでも幸せ。お勧めの本とかあればぜひ紹介してください。お願いします。

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