上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
四月馬鹿用の予告ssですよー。


ひっそり置いておくよっ!

気づいた方には、お得気分うんぬん。

はんなりしていただければ幸いです。はんなりー。(意味はよくわかってない)

若干中2要素入ってるのが我ながら痛い。でもそれがたまらない。

言ってしまえば霖之助の中に霖子いたらどうなるかなー、的な妄想だったんです。

思いのほかちょっとトキメイタ自分がいたので、書き起したんだね。


「More」でssへー。











視界が…急激な反転をする。

割れる茶碗の音を遠いどこかでとらえたまま、僕の視界はそのまま落下していった。



──可愛いわたしの霖之助。可愛い可愛い、私の、

暗く沈む意識の底で、そんな女の声を聞いた。

──ようやく気づいてくれたのね・・・可愛い、私の、

誰だ。なんだっていうんだ。僕は、

──あなたは、私。私は、あなた。

何を、何をいっている、君は…






──ん、…霖、………香霖!!

瞬間、浮き上がる意識とともに僕は覚醒する。

「…ま、魔理沙か……どうしたんだい、魔理沙」

「どうしたって…そりゃこっちのセリフだぜ。どうしたんだよ香霖、大丈夫かよ」

「あ、ああ。大丈夫、大丈夫だ」

どうやら心配して、膝枕なんてしてくれていたみたいだ。

宣言すると、僕の頭に手を添える魔理沙の手をそっとどかし、起き上がる。

「おい、香霖……」

「いや、すまない。なんでもないんだ」

ずれていた眼鏡をかけなおし、呼吸をととのえる。

「それで、何のようだい」

…知らず疲労がたまっていたのだろう。おかしな白昼夢、そうに違いないさ。

「よ、用事がなくちゃ来ちゃいけないってのかよ」

今までの行為が恥ずかしくなったのか、顔を赤らめながらそんな反応を見せる。魔理沙もまぁ、乙女になったものだ・・・と、しみじみ思う。

「さてね。ツケでも払ってくれるなら歓迎するんだけれども」


──可愛いわたしの霖之助。嫌なら嫌って、言わなくちゃ…いけないわ。


脳内に広がりながら伝わる、そんな感触の声。

…それはきっと、白昼夢。











──邪魔ね、あの子。    ──可愛い、わたしの     ──霖之助。



時間が過ぎればすぎるほど、日が経てば経つほど…

その「声」は増え、広がり…侵してくる。




──あなたとわたししか   ──いらないわ     ──ねぇ、そうでしょう?



あぁ、そうだね……



──そう、いい子ね      ──可愛い、わたしの    ──霖之助。




僕の手は、そうして…汚れていく。

日々を、友人たちを、僕を…黒い色で染め上げながら。



…あなたしか、いらない。






スポンサーサイト
 
Comment






(編集・削除用)

 

管理者にだけ表示を許可
プロフィール

しのざき

Author:しのざき
東方・霖之助ssを中心に。

本が好物。古本屋とか個人雑貨屋の匂いでも幸せ。お勧めの本とかあればぜひ紹介してください。お願いします。

※メール&メッセは「die_sutelne at mark hotmail.com」
at markを直して送っていただければ、反応できる内容には反応させていただきます。

※twitterID:haru_shinozaki

※リクエストはむーりよ。

※リンクフリーです。

※柱リンクでは敬称を略させていただいております。



お、押してほしくなんかないんだからねっ。 てれっ。

カテゴリー
リンク
最近の記事
月別アーカイブ
最近のコメント
ブロとも申請フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。