上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
イェス、4日中!

昨日嬉しい言葉を言ってくださったお二人は覚えていなさそうだけど…明日までに続き、っていう約束をきっちり履行しました…っ

霊霖のほうが需要ありそうだけど…まぁ、完結だけはさせないとね!?

たぶんあと、1回か2回で終わります。きっと、終わります。


「More」でご覧くださいませー。













「それでね、霖之助さんったら酷いんだよ!いくらインドア趣味だからって痩せすぎてると思うの。予想寸法よりもほっそいの!」

「あーうんそうね、よかったねぇー…」

「よ、よくないもん!」

「そうか、よくないかー、じゃあ私の話を「それでね!」・・・そうね!」

こんな感じで話をさえぎられ続けること数分、私から見たらのれんに腕押し状態の押し問答が延々と続いていた。

話そうとするとどうにもさえぎられる。猫仕様の霖公で遊んだ今、鈴仙に必要なのは私の相槌だけのようだね、うん。

「他にもいろいろ用意はしたんだけど、一度こだわりだしちゃうとひとつの服でも相当悩めるよね…霖之助さんっていう素材のよさもあるけど…」

「…あー、うん」

「スパッツで健康さを演出か…ニーソでなんかこう…ギリギリさを演出か…」

うんぬんかんぬん。





あー、なんか手に持つ杵が手になじんできた。

俺を使え?そうね、それはとてもいい案かもね。

何を迷う?たしかにね、迷うことなんてないさね。

よし、いけ。よし、いく。






瞬間、自分の身長よりも高い背丈を誇る杵が、相棒とされている兎まで垂直に……美しい軌道を描いて振り下ろされる。

自らの話と霖之助に集中し続ける鈴仙は、その軌道に当然、気づくことなく。

遠心力すらも付与された一撃を、自らの脳天に招き入れた。

「…あ」

やっちまった。

霖公のスカートを握りしめたまま鈍音を上げて倒れた鈴仙を眺めながら、不思議と後悔はしていなかった。

つーか鈴仙、むしろ今のあんたの状況のほうがだいぶギリギリだよ。

なんというか…折り重なってるし、霖公と。




「なにやら…騒がし……ッ?」

おや。

「やー、お目覚めかい霖公」

「てゐ、君…」

言いながら、自らに重なっていた鈴仙を横に追いのける。

起きた直後に鈴仙の顔のアップに出会ったのにも関わらず、意外と冷静な対応だね。枯れてるか興味ないか、はたしてどちらかな。

「まぁまぁ、いろんな事情が折り重なったわけでね?」

「そうじゃなかったら、驚きだ」

そう言うと自らの横に盛大に倒れこむ鈴仙を一瞥して、非常に苦そうな顔を見せた。

「説明してもらえるんだろうね?」

「説明できる範囲で、ならね」

さも煩わしそうに、髪をわしゃわしゃとかきむしる霖公。

お、なんかちょっと猫っぽいぞ。耳をぴこぴこ動いてるし。

「…よろしく、頼むよ」

告げると、締めのばかりに髪をかき上げた。

なるほど、こうしてみるとなかなかの色おと………こ…




私は、そのとき。

かき上げられると同時に、背後に落下していく霖公の猫耳と…元来あるはずの、霖公自身の耳を見たのだ。

「………」

「どうかしたのか?」

「………」

「おい、てゐ?」



うさ、うさ、うさ、え、ちょっ、どーゆーこと?





スポンサーサイト
 
Comment






(編集・削除用)

 

管理者にだけ表示を許可
プロフィール

しのざき

Author:しのざき
東方・霖之助ssを中心に。

本が好物。古本屋とか個人雑貨屋の匂いでも幸せ。お勧めの本とかあればぜひ紹介してください。お願いします。

※メール&メッセは「die_sutelne at mark hotmail.com」
at markを直して送っていただければ、反応できる内容には反応させていただきます。

※twitterID:haru_shinozaki

※リクエストはむーりよ。

※リンクフリーです。

※柱リンクでは敬称を略させていただいております。



お、押してほしくなんかないんだからねっ。 てれっ。

カテゴリー
リンク
最近の記事
月別アーカイブ
最近のコメント
ブロとも申請フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。